コクサイ・SAA 1型

亜鉛合金製・金属モデルガン
写真x

↑cozy さんより頂き写真


MARUさんのブログ「買い銃」 より写真いただいています。有難うございます。
写真00

コクサイの初期のSAA です。元祖「GUN物喪志」 のだいじそ さんより紹介していただき、写真を見ました。 SAA の分類まで自分の知識が追いついていなかったので、はじめはどこ製だか判りませんでしたが、 古いGun 誌に広告が載ってました。


写真01

1974年(昭和49年)ごろに販売された物です。翌年からsmマークの自主規制が始まりますので、王冠も smマークも無い頃の製品でしょう。非常に状態が良いようです。
グリップには、MTのマークがあるようにも見えます。


写真02

貫通シリンダーとのことです。
おそらく、CMC 68型が貫通シリンダーだったため、中田SAA も真似して同様でしたので、このコクサイ1型も見習ってそうなったのでしょう。


写真05

トリガーフレームが、分厚いのが特徴ですね。面取り加工がされていないためです。


メ カ

写真12

2013/12 追記

cozy さんから写真をいただきました。
基本的にCMC・2型のコピーだということがよく分ります。中田も同じです。


登場広告

写真03

1974年12月号のGun 誌の国際産業の広告です。ダイアモンドバックが新製品です。
当時は46年規制のあとなので、すでに市場では金色のモデルガンしか売っていませんでしたが、 このように各社広告では黒いまま宣伝していました。


写真04

上記写真を拡大した物です。
CMC のモデルガンと比較するとトリガーフレームの厚さが判りやすいと思います。 フレームがトリガー付近にかけて斜めに厚くなっています。これは、面取り加工がなされていないためですね。

このあと1976年にコクサイのSAA は、フルモデルチェンジされます。したがってこの1型SAA は、数が少ないのかもしれません。

MARU様、写真使わせていただき有難うございました。


オリジナル紙箱

2011/2 追記
写真10

匿名様から紙箱写真をいただきました。有難うございました。
国際の1型SAA は、どうもCMC のコピーだったようですが、同じCMC コピーのナカタとの関係はどうだったのでしょうね?


写真11

貴重な写真を使わせていただき有難うございました。


おまけ

分解図のJPG が別窓で開きます。→  分解図へリンク


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