写真x
写真00
あんまり良いスタイルとはいえない、マルシンのマスターピースです。
選ばれし物を意味するマスターピースの名前がかわいそうな気もします。
 
smG 規制直前の1976年に木製グリップ付が標準として発表されました。

写真01
広告写真では、同時発売の357マグナムともどもストレート・バレルでしたが、実際に発売になった物は テーパード・バレルになっていました。しかも取って付けたような急勾配で、ちょっと感じ悪いです。

写真02
357とは、同時発売の兄弟モデルです。

写真03
実銃のマスターピースは、もともと射撃専用に開発された22口径でしたが、それを警察が訓練用にも欲しいとの要望から 38口径で4インチ・バレルとして開発されました。それはコンバット・マスターピースと 名付けられました。テーパード・バレルでしたが、マルシンほど急な勾配ではありません。
また、スムース・グリップも純正で装着されていたことから、マルシンもスムースにしたのでしょう。
写真04
ネットで拾ってきた実銃の写真です。この後に続く357マグナムの基本デザインは出来上がっていますね。 面白いことに22口径もテーパード・バレルでした。

おまけ

分解図のJPG が別窓で開きます。→  分解図へリンク