このページは、頂いた写真で構成しています。写真を提供していただき有難うございました。
個人カスタムだと思われるゲシュタポです。
MGC ミリタリー・タイプのトリガーガードを削っているのだと思います。
ゲシュタポタイプは、あまり売れなかったのか、持っているという人にめぐり合えませんでした。
子供が大切なお小遣いで買うのですから、やはり変なトリガーガードは避けたのでしょうね。
カタログで見てみますと、スライド上にフロントサイトがありますので、頂いた写真のものは 個人カスタムではないかと思われます。
また、ハンマーもゲシュタポにはアンクルタイプのスパーカットされた物がついていたようです。
うまく作っていますね、良い仕上げのようです。
もともとゲシュタポ用のP-38 と、言うモデルは実際には存在していないそうです。
しかし、戦後にコレクター向けにフェイクで各種作られて高値で取引されたようです。
MGC は、なにか特別な形にしたかったのでしょう、トリガーガードを削っています。
マガジン底部です。
昔のMGC モデルは、残弾指示パーツが組み込まれていました。
パーツの違い
MGC から最初にアンクル・タイプが発売されて、1年後くらいにミリタリーが登場しました。
ミリタリーになって、外観を修正したのか、スライドストップの指かけが短くなりました。
よってアンクル用のパーツはミリタリーに取り付けられません。グリップが干渉します。
かなり削れば付けられますが・・・。