
八幡商事さんは、アローイントというブランド名でガン関係の周辺機器を販売していました。
トレードマーク

髭のおじさんが弓を引くトレードマークでした。でしたって、過去形ですがネットで調べたら、今では会社は すでに無いようです。
外 観


シングル・アクション・アーミーというのは、45口径の軍用モデルにのみ言える名前でして 民間用の44-40口径のモデルは、シックスシューターでした。

メ カ



これだったら誰が見ても、どっちがトリガーピンだかすぐに分りますね。
CMC・3型と比較

上はCMC 3型に実物用グリップをつけたものでグリップが少し大きかったのでトリガーガードとバックストラップを おそらくアドベン製に変更しています。

カート


八幡のカートの径は右下図のように44-40に近いものになっています。 (CMC は実物45口径よりもかなり小さいです)
実銃写真

サークルランパント刻印のシックスシューターの実銃写真がありましたので転載しました。 サークルランパント刻印は、SAA 全体の中では珍しい方ではないでしょうか?
丸っこいトリガーガードがオールドっぽいです。アローイント=CMC のトリガーガードとは形が違います。 また、重たくなるので実銃ではノンフルートシリンダーっていうのは、マグナム弾以外はあまり見かけません。
実銃写真・その2

登 場

同じ雑誌に登場しているCAW との共同制作で発売されたのではないかと想像しています。

どのくらい売れたものでしょうか?当時のタナカの金属モデルSAAが17,800 円ですので約・倍の値段です。 高級路線です、マルイの電動ガンG3が買えたお値段でした。
ネット収集画像


おわりに

このたび、オークションで購入しレポートを書きましたが、この個体は相当に使われています。 シリンダーの傷が物語っていますね。動かしたところベースピンが細すぎ?穴が太すぎ?で 回りすぎますね、すこし加工してブレーキをかけないといけないと思いました。 ハンドも短いようで調整する必要がありそうです。
ともあれ、珍しいモデルを手にできて楽しいかったです。八幡商事のこのモデルを作った人は、 相当にファスト・ドロウにこだわっていたのでしょう。アローイントの モデルガンはこの一作で他には見当たらないので商売としては厳しかったのかもしれません。
しかし、情熱の詰まったこのモデルガンが、今も世の中で大切に扱われていることで 開発者さんは満足しているのではないでしょうか。