
上の写真は通常販売されていたA3型ですが、限定販売でピストル型ストックのA1タイプも少数発売されました。

こちらが限定版A1タイプです。アマゾンから写真を持ってきました(販売者はCAW)。
ピストル型グリップの他リアサイトやトリガーガードなども違っています。
書籍掲載

価格は、おそらく消費税込みです。このころは5%が消費税です。
A1 タイプ

実銃写真

当時のヨーロッパ戦線=塹壕戦は、まだ始まっていないにもかかわらず、米軍は正式小銃のバレル長を24インチと、取り扱いのしやすい長さに変えます。 この辺の先見の明は、すごいですね。ドイツがKar98 の600mmバレルに正式に切り替えたのは1935年ですから、いかにこの長さが時代の最先端だったのか分かります。
独立戦争、南北戦争、フィリッピン戦争など戦闘を重ねてきた結果、導かれたバレルの長さなのかもしれません。
実銃の製造歴史

参考ページ |
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https://www.americanrifleman.org/content/the-remington-m1903-rifles/ |
CAW 登 場

外 観


がっつり入ったレミントン刻印が素晴らしいです。またA3の特徴のリアサイトは、右上写真のように実物同様に良く出来ています。 (写真右は、03ライフル実物サイトを使用したCMC旧型M1カービン)
プレス加工品になってトリガーガードと一体になったマガジン底部もきちんと再現されています。
カットオフ

03ライフルのだいご味であるカットオフ機能を実際に味わえるのは、モデルガンならではです。 これは、一発一発が大切だった時代の名残で、レバーをオフにするとボルトを引いてもマガジンからカートが供給されなくなり、 一発ずつ手でチャンバーに装填しないといけなくなる機構です。


通常は左写真のようにカートのリムが見えるまでボルトが下がって、次弾を供給します。レバーをオフにするとカートのリムが見えない位置までしかボルトが下げられなくなりマガジンからカートは供給されなくなります。
理屈は、あんがい簡単なしくみで、レバーは右写真のようになっており、オフにすると赤線の面でボルトがストップされます。 オンの通常モードでは、青線までボルトが下がることが出来ます。
モーレツ刻印地獄


どうして地獄なのかと言いますと、あちらこちらにたくさん刻印が入っていますので、それを調べるのが大変なのです。 バレルはハイスタンダード社製で1942年製造でしょう。FJA は検査官フランク J. アトウッド大佐のマーク、RA はレミントンアームズでしょう。
ストックのMマークはアッセンブリーがスミスコロナ・タイプライター社で行われたことを表すのでしょう。


調べるにあたっては、このような専門書が助けになります。
メ カ



このような高級モデルガンを発火させる人はいないと思うのですが、CAW のこだわりなのか発火用のバイパスが設けられています。 また、SMGマークはハンドガードで隠れているところに入っています。


ボルトは右写真の実物にそっくり機構です。スチール削り出しのエキストラクタを装備しています。撃針はセンターを叩かないようになっています。
カート



カート内発火なのでバレルに前撃針はありません。よって普通のダミーカートでも装填排莢できます。
紙 箱

参考書籍

- The Springfield 1903 Rifles: by William S. Brophy
- THE COLLECTABLE '03 by J.C. Harrison
アクセサリ

おわりに

めちゃくちゃに出来の良いモデルガンの紹介でした。でも私の持っていた個体は新品購入なのですが、リアサイトが ユルユルですぐに落っこちていました。なかなか品質を保つのは大変なのだなぁと思いました。
私たちは2次大戦というとガーランドと思っていますが、けっこう03ライフルも、多く使用されていたようです。下記参照ください。
参考 URL |
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https://www.shootingillustrated.com/content/the-classics-remington-m1903-rifles-in-world-war-ii/ |


上写真の小道具は、A1型ライフルはエアコキガンのカスタム、弾帯はオリジナルではないかと思います。
分解図


ビデオ
7分ちょっとあります。
おまけ実銃写真

