
たったの18丁しか製造されていません。メールで連絡して2日で完売したそうです。
こんなモデルがあったなんて、全然知りませんでした。
教えていただいた匿名様有難うございました。
また、写真を撮っていただき記事を書かせてもらいました。重ねて御礼申し上げます。
登場

CAW 3兄弟

ここでCAW の1903 ライフルのラインナップを見てみたいと思います。
ロックアイランド刻印
図は実銃の歴史的に古い順から書いています。このページで紹介する超限定品のモデルが一番上の無印1903で 青矢印のストックの溝がポイントです。
スプリングフィールド刻印
真ん中は、CAW の少数バージョンで1903 A1 です。 実銃では、1928年に制定されたCタイプというピストルグリップを持つストックを使用しています。 図では黄色矢印で書いています。 もっぱらナショナルマッチとして競技などに使用されたようです。
レミントン刻印
一番下がオーソドックスバージョンの2次大戦版・レミントン刻印のバージョンA3 です。 赤矢印のように大戦中に製造が楽になるようにレミントン社の意見が取り入れられたものです。 ミドルバンドが単なる鉄板になり、トリガーガードがプレス品になり、リアサイトも大きく変更されています。 これで製造能力がかなり上がったそうです。全部の刻印バージョンを持っている人って居るんでしょうか?いるでしょうね、うらやましいです。 案外CAW の社長は持っていなかったりするかもしれません。
外観

うーーん、このリアサイト、良いですねぇ。私はCAW のA3 を所有していますので、持っていないこの長いリアサイトにあこがれてしまいます。

資料によると1918年のロックアイランドの検査官刻印です。
クロスボムのスプリングフィールド・マークは、格好いいのですが、私のもっている資料では、 第 2次大戦の納品マークなので1918年を再現したCAW のモデルには合っていないのかもしれません。 大戦用にリビルドされたモデルにあるのかもしれません、要検証です。


私の持っているCAW レミントン刻印は、ハイスタンダード社のバレルが組み込まれてリビルドされた製品のモデル化
のようです。それから見ると1918年の機関部には1918年製のバレルがセットされているのが普通だと思います。
また、ロックアイランド・アーセナルでは1919年までしか1903 ライフルを作っていないので、この刻印は
すこしヤバいです。要検証かもしれません。
追記_2023.9
-
ロックアイランド・アーセナルでは完成品の1903ライフルの生産は行われていなかったかもしれませんが、
バレルのみは作られていたようで下記ページには1943年製のロックアイランドのバレルが掲載されています。
CAWさん、疑ってすみませんでした。
https://www.ancestryguns.com/shop/world-war-ii-us-remington-m1903a3-bolt-action-30-06-springfield-cr-rifle-made-in-1943-with-flaming-bomb-marked-barrel/ |
私は、普通のファンですが アンチの方にいろいろ突っ込まれるよりは、と思ってあえて上のように書いてみました。

バットプレートは、スムースタイプです。
実銃では、ほかにチェッカーのものもあったようです。
カート


実銃写真

40年ほど作られてきた国産初の連発ライフルなので、アメリカ人のハートに響くようで、オークションの数も多く 値段も高めで人気者です。またフェイクも多くあるようで、フォーラムでの指摘なんかも微に行っています。
参考ページ
https://www.gunbroker.com/item/889206673
↑このページを見ると1918年製のことがよく分かります。拡大写真も鮮明です。
解説がまた細かいです、ぜひご覧ください。
http://www.thepaulkfamily.com/gunweb/M1903_RIA.htm
↑ハイスタンダード社のバレルでリビルドされたロックアイランド製1918年モデル。
実銃の製造歴史

販売チラシ

分解図

参考文献

左の白い本は、中身はイラストのみですが、とんでもなく詳しく分類されていますが、ひとつ、ロックアイランド・ アーモリーと間違って記述しているのは情けないです。
この本のシリーズは、ほかにガーランドと ガバメントを持っていますが、いずれも凄まじく詳しいです。なかなか売っていない本なので 見かけたらぜひ購入するといいですよ。