登 場

発 売

実際の発売は、翌年の1984年7月号のころのようです。CMCの広告にも登場しています。

同じ号の明和模型さんとMGTS商店さんの広告です。これを見るとAC556とAC556Kは、 同時発売だったようです。
今では有名店のタナカさんが独自ブランドとしてスタートしたばかりのころの お話です。
バリエーション

上から折り畳みストックのAC556K、フル木製ストックのAC556 この2種類が当初発売されました。 どうもネットの写真を見る限り、フル・ストックの方は、K型よりもバレルが長いようです。
右の写真は、ネットフォーラムからの引用なので出所がよく分かりませんが、国内のサイトでも長いバレルを見ることができます。
また、のちにCMCが廃業してmini14 の販売をやめてからだと思うのですが、セレクターなしのMINI14も発売されたようです。 また、イラスト一番下にあるようなシルバーメッキされた機関部(セレクター無し)を持つステンレス・モデルも発売されたようです。写真は1993年5月号の Gun 誌広告です。ステンレスモデルはサプレッサーの形状が違います。
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1986年5月号のGun誌 に広告が載っているAC556は、サプレッサーがCMC のMINI 14 とは形が違いますね。
刻 印




メ カ

通常分解、
あとから説明書を読んだのですが、ロッドの先端にピンを入れてスプリング・テンションを殺すとオペロッドが簡単に外れるようです。
実銃メ カ

youtube の場面の写真ですが、CMC、タナカ の物はオペレーティングロッドがめちゃ短いです。 まるでM1 カービンのようです。実物は写真のように長くて、バレルバンドの中にピストンがあって ガスを導きます。なのでモデルガンは、バンド部までガラ空きで、実銃と全然違う形にガックリです。

フルオート・セレクター

ミニ14とAC556 の違いである、フルオートセレクター部です。実銃では3発バーストもある3ヶ所セレクトになっているものもあるようです。写真の下半分のようにM2カービンみたいなステーが見られます。このあたりの構造は、実銃とは少し違っているようです。

AC556 の方には、シアを開放するプレートが見られます。仕組みはまだ勉強中で理解していません。

ついでにM1 ガーランドから続く一連の機構。M14 の物はM1A です。
こうやって並べるとルガーは、22口径なのですがトリガー・ハンマー部は7.62mmNATO のM14と同じくらいの大きさですね。

同じ機関部をもつ銃たち、上からハドソン、ホビーフィックス、CMC、タナカ。

ついでに銃剣写真など。左からM1、M5、M6、M7 。銃剣メーカーはデニックス、実物、実物、アリイのプラ模型。 ハドソンにはM5 銃剣は入りませんでした。
3兄弟

マクナマラさんが、M1 ガランドからM14 へ20年も経つのに変化、進化が全く見られないので 頭にきてスプリングフィールド・アーモリーを閉鎖してしまった、というのも分かる気がします。 今では名称のみ民間企業が引き継いでいます。
壊してしまった

折り畳みストックのバットプレート部分の展開の仕方が分からないまま、えぃっと力尽くで開いたら パキーンと良い音がして部品が真っ二つに割れちゃいました。バネもひとつどこかへ飛んで行ってしまった。 オーマイゴッド・・・。しばらくショックで沈んでいましたが、救う神に拾われました。

実物マガジン


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ガンダイジェスト

再生産分でしょうか?94年のガンダイジェストにミニ14とAC556K がNew として掲載されています。
取説、分解法

おまけ分解図

