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登 場

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ストックには、実物のように刻印が打たれています。細かい配慮です。せっかくなので 調べてみましたら意外な刻印でした。グリップ部分の四角にPは、第2次大戦後に回収されたm1カービンから 良い状態の部品だけ取り出して再組立てされたものだということです。そのリビルドを行った会社が 刻印にあるRRA、レッド・リバー・アーセナル、テキサス州 ということです。 リビルドされた銃は、その後朝鮮戦争やベトナム戦で使用されたそうです。


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スプリングフィールド・アーモリーの刻印。こんなの入れてもらったら、もう買うしかないでしょ。 この刻印は、リビルドではなく最初に作られたときに入れられています。


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参考資料

書籍写真 U.S. M1 Carbines, Wartime Production by Craig Riesch という本ですが、M1カービンの バリエーションのことを「そこまで知らなくても良いです」と、いうくらい詳しく書いています。 このWEB ページの知識は、すべてこの本からの頂き物です。
 
A4 よりも小さな本で、ほとんどがモノクロ写真ですが その情報量は、本物です。米国のamazonから購入しました。もう一冊別の本とともに買って、送料は850円でした。

ただし、表題のようにM1 カービンのことだけ書いています。
M 2 カービンのことは何も記載がありません。



分解図

取説は、ロータリーボルト式と同じもののようです。カートには7mmキャップと書かれていますが、別紙に 新式カートの5mmキャップ使用のことが書かれています。 また、分解図も以前の物の使いまわしなので部品表に廃止などと書かれています。
分解図