金属製 タニオアクション | |
モデルガン趣味を25年ぶりに復活させて以来、最近の若い者は金属ガバを知らないなんて、
かわいそーだなぁ・・・俺なんかCMC もっていたんだぜ。と、心では思っていたが、
だんだんと、あのCMC の感覚を再び味わいたくなってきた。
52年規制なんて完全に忘れていたので「どうして金属ガバが売っていないの?」なんて平気で思っていた。
そうして「 タニオアクションのガバ 」なんて、あほらしくって見ちゃいられない。なぁーんて思っていたのに
ついに買ってしまった。タニオのガバを5万も出して買うやつはきっとバカだと思っていたが
買ってしまった。やはり自分もバカだった。
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簡易分解状態では、これがタニオアクションだとは判らない。すばらしい出来栄え。
いたく感激。CMC のものより出来が良いと思った。 記憶だけだが、CMC のものは、もっと丸っこい感じがした。 マルゴーのものは逆にとがった感じだ。
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スライド右側にかすかに平らでない部分があり非常に残念だが、それにしても
すごい仕上げだ。むかしのモデルガンなんて足元にも及ばない。
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わかりづらいが、タニオアクションの基本のツメ。 よく考えてある。MGC みたいにリアルGun をまったく無視した設計ではなく 極力実物に近い設計である。 ためしに全分解して実物マガジンをフレームにあわせて見るとぴたりと合った。 もう、この時点で5万円は高くないとひたすら自分に言い聞かせたのであった。
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スライドの内側やフレームと合さる所は機械加工の刃物の切削跡がしっかりと見て取れる。 切削と研削は切る、こするの違いで丁寧に切削された金属の表面には刃物のあとが残っている。 紙やすりでこするのは研削という。ナイフの表面などピカピカにするときには研削する。 機械好きの私は刃物の切削あとを見つけ、こりゃぁ良い買い物をしたと自分をほめているのであった。 この時点では5万円は安い! と思っているのであった。
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MGC GM 5 コマンダーのスライドとの比較。 写真の腕が悪いのでいまいちだが、説明書きに書いてあるとおりスライド幅は狭い。 今までモデルガン化されたものの中で一番狭くて実物どうりだそうだ。 マルゴーもけっこう薄いがこちらは未だ狭い。
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MGC とならべて写真を撮った。さすがに金属製はどこもディティールがシャープだ。 手に持つと月とスッポンくらいに重さが違う。 モデルガンに対する気持ちは人それぞれであろうが、発火させない 私にとっての感覚はどうも「重さ」を基準にしているようだ。手に持ったときに、ズシリとこないと それは「おもちゃ」と体が感じてしまう。 それは、むかしMGC から初めてプラガンのSIG 210 が発売されたときに、勇んで購入して 手に持ったときのあまりの軽さにショックを受けた事がトラウマとなっているのかもしれない。
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購入してから数ヶ月。
今では、実物グリップに実物ホルスター、実物マガジン、実物ダミーカート。 良い大人が、あほやなぁ・・・。
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