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ルガー・アーティラリー用ホルスターをアメリカのオークションで購入してみた。 おおよそ3万くらいで取引できる。出品されるときはいくつも出てくるが出ないときは 一定期間、見かけなくなる。 種類が2種類あることに気が付いた。今回購入したものは、そのうち多く出回るほうである。 もうひとつのほうは、日本へ送らない人ばかりで入手できていない。そのうち買ってみたいものだ。
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日本のオークションでも時折見かけるが、ホルスターのみという出品ばかりだ。 アメリカでは板ストックのみならずクリーニングロッドまで付いているのが常識みたいだ。 板ストックは8インチ用で6インチのマリーンは部隊の刻印を打つための丸いプレートが付いていて少し短い。
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銃の下方から差し込むように取り付ける。写真のマルシンのモデルガンには取り付けられるが
ゆるゆるでパッとしない。 タナカのガスガンにはしっかり取り付けられるがロックプレートが最後まで回らない。 持って遊ぶつもりならば、タナカの方がよい。
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クリーニングロッドはここに入れられるようになっている。 当初送られてきたものは、太すぎてふたが閉まらなかった。モーゼルミリタリー用のものと 入れ替わっていたのではないかと思う。
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マガジン入れも付属する。このセットは、後家さんぞろいでマガジン入れはくたびれている。
まるで本物のよう。本物かもしれないが刻印などがないと判定できない。 ストラップは新品だ。
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書籍写真のように斜めに担ぐ。書籍写真は反転焼きになっている。左利き用ホルスターではない。
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このリプロ品は大変良く出来ているのだが、ひとつだけ残念なところがある。
この写真にあるクリーニングロッド入れのフタの縫製が実物と違うのである。
実物は写真の図のように別パーツの丸い革を縫い付けてある。このリプロ品のような縫製のホルスターも
あったのかもしれないが、書籍やオークションで見かけるホルスターはみんな丸い革が別パーツで縫い付けられている。
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上が付属で付いてきたクリーニングロッド、下はロンドンから購入した物。
上のものはタルみたいな木製部分の径が大きすぎてふたが閉まらないうえにロッドが長い。
下のロンドン購入品はきちんと入れることが出来る。どちらも書籍写真の図面とはサイズが違う。
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グラグラだがマルシンに取り付けてみた、なんとも格好良い。
構えても撃ちやすそうだが、反動がきつければ肩がたまらなく痛くなりそうだ。
このホルスターは金欠のためオークションで売ってしまった。 しかし気に入っていたので、またアメリカで出品されたら買ってしまうかもしれない。
ちなみに実物のアーティラリー用ホルスターはストックが付いていれば10万超え級のうえ、めったに見かけません。
私は、リプロで我慢するしかありません。
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