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スイス軍用のホルスターをeBay で購入しました。 革製品だからか関税を取られました(郵便やさんに払った)。 6インチ用っぽいので、はじめはスイス・ネービー用かとも思ったが、スイスって海が無いので ネービーなんていないのでしょう。 ドイツで生まれたルガー拳銃を完成後に初めて採用したのは、スイスです。写真のガスガンように グリップセフティがあるルガーM1900 でした。
スイスのホルスターは、伝統的にストラップの止めの縫い方が円です。
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スイスってどこにあるのか知っていますか? 私は恥ずかしながら知らなかったので地図を載せときます。 ドイツとイタリアに挟まれた山岳地帯にあるんですね。 映画・大脱走でマックィーンが目指したのはスイスだったような・・。
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タナカのガスガンを入れてみたけれど、少し先端があまります。 6インチ用ホルスターかもしれませんが3cmないくらいなのでそうでもないかもしれません。 6インチのモデルガンを買ってみるしかないかな?
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フタの裏には、なにやら落書きがしてあります。 ドイツ軍のようなローディングツール入れポケットは存在していません。
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肩紐用のリングが両端についています。 こちら側には、2つリベットが止めてあり、反対側にはありません。 この吊冠部は補修されています。本当はボディの革の合わせ目をセンターに縫い付けられていた物です。 リベットは、補強のためにあとから打ったものでしょう。 反対側もリベットはありませんが、縫い直してあります。コレクターではなく実戦での使用のために 縫い直した物でしょう。コレクターはリベットなど打ちませんから。
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肩紐の金具は、何だか変な格好をしています。 この負い革が付いている物は、今ならば、凄い値段がすることでしょう。 このページの情報は、全てこの書籍から得て書いています。
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シカゴレジメンタルで購入した「ルガーホルスター」の分厚い本。 かなり詳しく各国のルガーホルスターについて書かれています。 また、ホルスター以外にもチラシや図面など興味深い物が多く ルガーファンには、お勧めですが、けっこう値段がしたと思います。
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上記書籍によれば、このホルスターは、裏のベルト通しにリベットが無いので軍用ではなく「Swiss Ordnance」用。
兵器省?砲兵用?意味はわからない。けっこう古いタイプでルガー1900、1906用です。
このホルスターは、もしかすると100年前の物かもしれません。
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ひょっとしたら、この刻印00が1900年製造を示す物かもしれません・・・が確認できるだけの情報を持っていません。
上記書籍によれば、1902年製造の軍用ホルスターに02の刻印があるので、この00もそうかもしれません。
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あまりにぴったりに製作されているので、拳銃が抜きにくいです。 ドイツ軍が抜きやすいように紐を引いて銃を上にずらす工夫をしたことは大正解です。
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いつの年代かは、はっきりとはしませんが、どのみちルガー1900もしくは1906用のホルスターですから
かなり古い物に間違いありません。革は、大変やわらかく、こしがありません。 ドイツ軍のハードシェルとは、また違った感じです。 かなり手入れをされていたのでしょう、ひび割れもあまりありません。 こんなに柔らかい革になお保革油を塗ってよい物かどうか迷っています。 保革油は塗るほど柔らかくなります。どなたか手入れ方法の助言をいただけたら幸いです。
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後 記
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6インチのルガーを買ったので入れてみたが、判りきった事だがここまでしか入らなかった。
その後、最初の頃のスイス・ルガーは銃身長が4.8インチだと知った。
それならば、このホルスターにはピッタリだ。
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