MGC・MP-40 資料集1968年

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匿名の方より、MGC MP-40関連(1968年)のスキャン写真をいただきました。
許可をいただいて掲載します。モデルガンの歴史を示す貴重な資料です。有難うございました。


MGC MP-40 は、日本初のブローバック動作のモデルガンです。当時は、紙火薬を数粒入れていたようです。 スターター火薬なら一粒です。スターター火薬とは、直径8mm程度の物で、運動会のスタート用ピストルに使用しました。黄色だったように覚えています。MGC MP-40 は、全鉄製モデルガンでブローバックという本格作動モデルガンとして歴史に名品の足跡を残しています。

シュマイザー(Schmeisser)とは人の名前で実際には、この銃の開発に携わっていないのですが、戦後の米国調査団が誤って伝えたために世界的にエルマ・MP-40 のことを「シュマイザー」と間違って呼んでいます。

各写真は、クリックすると別ウインドウにでっかいJPG を開きます。


MP-40・カタログ

データ01 データ04

データ02 データ03

パーツ・リスト

データ05 データ06

ちらし

パンフ07 パンフ08

MGC ニュース 6号・1968年9月(昭和43年)

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なんだか昔にワープしたような気分になりました。
私はまだ10歳でモデルガンとは触れ合っていませんでしたが、なぜか妙に懐かしく感じます。

先日タナカ・ワークスの社長が逮捕されてニュースに映像が出ていましたが、この40年ほど日本での トイガン環境は全く変わっていません。こんなことでいいのでしょうか? 何か、僕らにできることはないのでしょうか?なーんにも判らずに規制に従ってきただけの僕たち中年オヤジは、 これからの子供たちのためにトイガン文化を守る何かを叫ばなくてはいけない世代なのではないでしょうか? 「20世紀オヤジ」だからこそ、できる何かがあるような気がしてなりません。


たいへん貴重な資料を素晴らしいスキャンで提供していただき有難うございました。
その他の号をもっておられる方がいましたら是非ご提供ください。
みんなで隠れた歴史を発掘しましょう。


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