写真00
昔の丸が出てきましたので、紹介します。
 
中田の純正エングレーブモデルたちです。
すごいお値段ですね、今に置き換えると4、5倍くらいするといいのではないでしょうか?
少年だった私には、まったく手の届かない物でした。
写真11
このころ、映画で「トラ・トラ・トラ」が公開され、テレビでは
「決断」なる軍事アニメが放映されていました。
 
何事にも影響されやすい私は、軍国少年になっていました。
 
以下に個別に拡大写真を載せています。

写真01
ハドソンのN−1です。
写真02
CMCのガバ2型。
写真03
ハドソン・デリンジャー。
写真04
マルゴー・ブローニング。
 
セレーション頂部に横ラインがあるのがマルゴーの特徴です。

写真05
CMCベレッタ 1934。
 
初めのころのCMCベレッタには、ランヤードリングがありませんでした。

写真06
コクサイ・チーフ1型。MGCのデッドコピーです。
 
シリンダ・ストップの誘導ミゾが長いのが特徴です。

写真07
CMCレミントン・アーミー。
 
初期のカート式シリンダーを装備していますね。

写真08
コクサイ・ミリタリー&ポリス。
 
S&Wモデル12を米国空軍がモデル13として採用した軽いGun でした。
 
設計者の六人部氏は、在日米軍の空軍基地で採寸して設計したのではないでしょうか?
写真09
コクサイ・モーゼルHSc。
 
ハンマースパーが飛び出ているのが特徴です。タニオアクションです。

写真10
CMC・SAA2型。ハンマーが横に長いのが特徴です。
銃身内発火式のため貫通シリンダーを装備していました。
トリガーガードが楕円形なので、CMC の68 型としてはかなり初期の製品でしょう。

この年の12月ごろを以って、法律改正のため、モデルガンは黒色、銃口開きとはおさらばになりました。 今では貴重な写真たちです。