MGC グラフィティ

この号が欲しかったのには、訳がありまして、下のほうに詳しく紹介しますが 「MGC・モデルガンズ・ グラフィティー」という記事がありまして、そこにMGC 創立からこの1982年までの ほぼすべてのモデルが記載されているのです。以前から電子データでは持っていたのですが、ぜひとも本物を欲しくて この度粘りました。オークションで結構高値で購入しましたが、翌週にも同じものが出品されて安く終わって、なんだか 悔しい思いをしました。
82年とは?

昭和で言えば昭和 57年で銃身分離型規制後から5年ほどたったころです。
この写真の記事は、まもなくGM-5 という社内名称のショートリコイルガバメントの登場を
予告しています。そうなんです、当時はバレルが後退しないGM-2 が全盛だったのでした。
おそらくこの登場期は、スモールカートだったと思います。のちにCP カートになり、リアルサイズ・カートに
モデルチェンジしました。

ご存じのように、このM−16 は名作になりました。のちにWAに金型が行き、ガスガンでも人気を博したようです( ネットでの情報)。
マテル・スナブノーズ
https://www.worthpoint.com/worthopedia/vintage-mattel-shooting-shell-snub-1796299139
MGC グラフィティの一番手には、マテルのスナブノーズが載っています。
これは、当時中田商店から仕入れたであろうアメリカの子供向けキャップガンを黒染めして
MGC で通信販売をしていた模様です。
↑写真はインターネットから取ってきたものでマテルのオリジナルは、写真のごとくメッキ仕上げです。プラスチックの弾頭が火薬の力で 飛んでいく物のようです。
MGC No.1 カタログ

コルトスペシャル

通販でMGC 製品(キャップガン)を購入した小林青年は、カタログや取説の間違いを数々列挙し 手紙を出します。それを見たMGC 神保会長は、すぐさま会いに行きスカウトしてしまいます。 これが黄金コンビの誕生となりました。MGC で小林さんは、すぐにヒューブレー改造型を 開発し、コルトスペシャルとして販売します。日本初の排莢式モデルガンの誕生です。 (以上、私見です)
写真のブラックホークは、借りものですがCMC の物だそうです。MGC は先んじて同じ形を販売していたようです。 海外在住のこちらの方の以前のページにMGC とCMC を並べた写真があったと思ったのですが、探しきれませんでした。
国内規制適用外 | https://ameblo.jp/sunny21083/ |
VP2 登場

ベレッタ34

ワルサーP38

各ページ紹介


写真すら見たことがありません、いったい何人くらいが持っているのでしょうか?

規制を受けて反骨心満載の小林さんは、黒いプラスチック製モデルガンを開発し、現在まで続くことになる
材料革命の一歩を記しました。

1980年のMー16 は金属製のカスタムモデルです。まだプラ製は登場していません。
お宝拝見

まさにお宝爆発です。
感 謝
