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ご近所さんがレミントン・アーミーを持っていることがわかり借りてきた。
CMCはモデルガンが黒かった頃からレミントンを売っていた。 外観は、非常に良くできている。実物に忠実なのはCMCの昔からのポリシーであろう。
シリンダーに二本の光が見えるが、ライトを二つ当てるとこのように光っていい感じになる。
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本物と同じようにセンターピンを抜くとワンタッチでシリンダーが外せる。Beals 氏の特許。 この方式は、後年コルトのSAAも採用している。 ローディングレバーの下が三角形なのは、ホルスターに入れやすいようにか、単なるデザインであろう。 この角度から見ると鋭角で実に格好良い。でも子供の頃は嫌いな銃だった。好みも年とともに 変わるのかもしれない。
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写真小道具のフラスコは、黒色火薬入れでレバーを開けると火薬をシリンダーに入れることが出来る。 犬の模様はレミントン用である。写真の物はイタリア製レプリカ。私のページの「海外買物」に記述してある。 20ドルくらいと送料でアメリカから購入できる。
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アーミーの方は古くてsmマークが見える。モデルガン自主規制の規格だ。
メッキもほとんど落ちて銀色になっている。 右のネービーの方はもっと後の製品でsmgマークだ。
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シリンダーを覗くと各規制の違いが判る。右のsmg規制はシリンダーの穴同士を
連結しないといけなくなった。このスリットは現在も金属モデルガンには全て入っている。
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強固なフレーム。コルトのオープントップが当たり前の時代に現代のような
ソリッドフレームで時代の最先端を行っていたであろう。
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このイラストはFordyce Beals 氏の特許をエリファレット・レミントン氏が製作した
「Remington-Beals」リボルバーで36口径。センターピン方式だ。
イラストは、プロトタイプの写真を写した。1856年製。コルト氏がウォーカー・モデルを作って約10年
たった頃でアダムスリボルバーなどソリッドフレームも登場してきていた時代だ。
コルトの特許もあったのかもしれないが、レミントン氏はオープンフレームは製作していない。
この銃は、コルト51ネービーなどと競合した。
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このモデルガンは、外観が良かった為かCMCがつぶれた後もタナカにより同じ金型が
使用されたらしい(ネット情報による)。
現在ハートフォードで売られている樹脂製の物の金型が同じ物だか知らない。 本物のハンマーには、セーフティノッチがあり、その位置だとキャップをたたく事はなかったらしいが モデルガンには無いようだ。それどころかハンマーとトリガーの関係が悪く、フルコックから トリガーを引くとダブルアクションのようにハンマーが少し起きてから撃発に向かう。 実物はこんな風には、なっていないと思う。 ハートフォードやタナカ製をお持ちの方に聞いたところ、タナカ製はCMCと同じで ハートフォードの物は、きちんとハンマーがそのまま落ちるようである。 ハートフォードの品質は良いようだ。また、ハートフォードのグリップはCMCには装着できないらしい。 写真小道具のブレットは、45ACP のキャスト・ブレット。
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CMCのネービーは、実物と少し形が違う。単にアーミーのローディングレバーのみを
変えているだけだが、実際はイラストのようにフレームの銃身基部の削り込みが無く
ローディングレバーの形状も若干違う。ネービーモデルの方が先に出た。1860年。 アーミーは1862年登場。ネービーやアーミーというのは軍に採用されたわけではなく、当時のアメリカでは 36口径の銃をネービー、44口径の銃をアーミーと呼んでいた。
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コルトの51ネービー用の実物ケースに入れてみた。少し窮屈であるがきちんと収まった。
レミントンの方がずいぶん大きい。
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![]() この製品にはCMCの刻印の入ったニップル缶が付属している。なかなか凝った物だ。
しかし実物の缶はこんなに大きくはなかった様で上の写真のハートフォードで売っている物が
ケースにぴったりだ。
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オープントップの51ネービーと並べるとそのでかさ、強靭さが見て取れる。
レミントンのシリンダーがやけに長いのは何故だろう? 世の中、性能の良いものが売れるとは限らない。価格や使い勝手、大きさ重さなどで左右される。 この2丁がもし同じ値段だったら、南北戦争時代にあなたならどちらを購入しますか?
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