kingdam of odd さんより写真いただき、自分撮影のものと混合して使用しています。 有り難うございました。
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うえからCMC、ハドソン、MGC の金属デリンジャーです。CMC の写真は自分で撮影した物で、
あとから合成していますので、大きさの比較にはなりません。MGC の箱は輸出用です。 金属モデルガンでは、他にマルシンからも販売されていました。マルシンの分解図を見ると CMC とほぼ同じ物だったようです。
デリンジャーとは、Henry Deringer 氏が1825年に作ったパーカッション式の単発護身銃です。
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CMC とMGC、ハドソンです。エジェクターのラッチの形状がそれぞれ違います。
また、ハドソンとCMC は構造が同じですが、金型の作りなど見ますと、どちらかの丸ごとコピー品ではないようです。
みなさん、コイルスプリングを使用しています。実物は板バネです。
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フロントサイトのリブが一番くっきりしているのがCMC でルーズなのがMGC ですね。 本体にはメーカー名を書いていないので、よく見ないと判りませんね。 ハドソンのラチェット・スプリングは、板バネではなくピアノ線です。
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バレルの固定部分も各社形状が違います。日本ではダブルバレルと呼ばれますが
インターネット上では Remington Over/Under と入力した方が多く当ります。米国ではオーバー・アンダー
と言う呼び方のほうが一般的なようです。
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各社のエジェクターのラッチ形状やバレル固定部を見ると見分けられます。 MGC のエジェクターはバネが仕込んであって戻るようになっています。CMC のラッチは四角っぽいです。 こちら実物↓、写真の画面を開くと音が出るので注意です。分解図もあり。 http://www.derringer.de/old471.htm
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バレル・ロック用のレバーにも違いが見られます。MGC は、お得意のCリングを使用しています。
MGC製品には多く見られます。ハドソンの物は、すり割りナットです。
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CMC は借り物なのでバラしませんでしたが、分解図を見るとハドソンと同じようです。 ハドソンは、撃針もラチェットも鉄板プレート製です。MGC は亜鉛ダイキャストで再現しています。 みなさん実物に近い形状です。ごらんのようにハンマーのノッチにトリガーが直接かかる形式で 撃針は、ラチェットの刻み深さの違いで上の弾と下の弾を交互に叩くようになっています。 実銃のラチェットもプレート状です。
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メインスプリングが実銃のように板バネ使用の物は、プラスチック製のCMC のモデルガンしか存在しません。 CMC の物は良くできています。この金型はハートフォードに移行しました。
イラストは実銃 → 実物のラチェットは、モデルガンほど
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CMC の刻印です。このモデルは、俗にコロナバレルと呼ばれる物です。 昭和46年(1971年)の銃身閉鎖の法令に完全に従わなかった頃のものです。 CMC 製品の昭和46年〜50年頃に見られます。
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ハドソンの刻印です。
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MGC の刻印です。MGC は、バレル左側には何もありません。 また、JAPAN は輸出用だけでなく国内で販売された物にも良く見られます。 フロントサイトにかけてのリブがないことがよく判ります。
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このグリップは、別製品用をオーナーが仕上げた物です。決まっていますね。 オーナー様、kingdam of odd 様、有り難うございました。
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