フルートを刻む

リボルバーのシリンダーを軽量化するために刻まれた溝のことを
フルートという。簡単で見栄えのする方法を以下に解説します。

図

↑この画像は 「モデルガン・ショップ・アンクル」さんから 勝手に拝借しました。コクサイのチーフです。

図 フレームを描き、「トリガー抜き部分」を描いて型抜きする。 そして「拡張」ボタンを押さないと次にシリンダーを抜けない。
図 シリンダーが入る穴を描き、同様に前面画像で型を抜く。
図 フレームの完成。グリップに隠れる部分は、どうせ見えないので描いてはいない。
図 次にシリンダーを描く。銃の種類によって銃身との間隔が違う。この銃は めいっぱいだ。

図の青い部分はフレームのメイン部品。面倒なときは描かなくても良いが このようなパーツを用意するとフレームの面取りが本物っぽくなり、絵の仕上がりが良くなってくる。

図 シリンダー図形の上にフルート溝やラッチの入る溝を描く。
図 描きあがったらグラデーションで色を付ける。フルートの溝には もうひとつずつコピーしておいて90度グラデーションと 光り方を加減する0度のグラデーションを用意。
図 フルートの90度グラデーションに0度グラデーションを重ねて 乗算にすると格好良く見える。
図 厳密に言えばこのような光り方はしないのだが、簡単にそれっぽく見えるから この方法をよく使っている。 ラッチの溝もこんな風には光らないが、まるで本物のように見えるから不思議だ。
フルートなどの溝部分は枠線を消したほうが見栄えがする。

図

↑ここまで完了


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