8mm南部・弾薬箱を作る

南部式ホルスターを買ったら弾薬入れのポケットが前面に付いている。
やけに小さく、インターネットで見かける南部式銃弾１５発入りのボックスが 本当に入るのだろうか？と疑問がわいてきた。自分で製作しようにも サイズが判らず躊躇している時に分哨長さんのページ 「ニッパハウス」で 自作の弾薬箱を見つけ、質問したところ丁寧にご回答いただいた。有難うございました。

それによると長さ８０ｍｍでは、少し大きくてホルスターに入らないとの事。 そこで私は５ｍｍ縮めて２０ｍｍ×３０ｍｍ×７５ｍｍで製作してみた。
上の写真のようにイラストレータでいい加減に描いてＡ４のコピー紙で印刷し、 タバコの１０個入りカートンにのりで貼り付けてはさみで切って製作した物である。
製作時間１０分という、お手軽な物である。タバコはＬＡＲＫだ。

本物はタテにガーゼのような開封テープが付いていて箱を崩すようになっている。
このようにフタ式ではないが、自分で遊ぶだけなのでこういう風に製作してみた。
設計図というほどの物ではないが、アドビのアクロバットに出力した物を上げていますので 参考にしたい方は、これをＡ−４に印刷して製作できます。↓

写真のごとく１５発入ります。

南部式拳銃弾は１５発も持ってはいないので似たような物を取り混ぜて１５発入れてみた。
写真は、左から

オリジナルのホルスターに入れてみた。本当は２つ入るようになっている。
ちゃんとフタが閉められた。

中田商店のレプリカ・ホルスターにも、きちんと入るのだが、フタの革が厚いため、少し箱がへこむ。

写真のようにタバコの葉を水につけてニコチンを抽出しそれを紙箱に塗るのである。

水は、まっ茶色になっているが、紙に塗ったらそうでもない。
ほんのりと色が付くだけである。 まぁ、少しは古びた感じが出たと思う。ちなみにタバコ臭くはならなかった。・・・ これにて完成。

この水は、おそらく猛毒であろうから子供には要注意である。
むかしタバコを床に置いていたら子供が食って、おおごとになった事がある・・・。

この本は、大変素晴らしいです。日本の軍装を実物カラー写真で紹介しています。大変貴重な写真もあり 感激です。

いつも洋書ばかり見ていて日本人では、こんな本を出せないのかっ！と思っていたら もう10年も前に出版されていた物でした。須川氏のページから購入できます。おすすめ。↓

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