CAP 缶のラベル

パーカッションキャップ入れ
写真00

黒色火薬時代には、シリンダーの後ろに被せるキャップが、必要でした。
雷管の役目です。前装銃の写真小道具には欠かせません。

写真は、ハートフォード製の缶の裏に今回のラベルを貼ったものです。


写真01

こちらは、CMC 純正のキャップ缶の裏にラベルを貼ってみました。
CMC のキャップ入れは、実物よりもでっかくて木製ケースには、入らないでしょう。


写真02

これは、市販の米国製ケース(200ドル)に ハートフォード のキャップ缶を入れているところです。大きさ的には、ハートフォードの物がちょうど良いです。1,000円で販売されています。

ただし、ラベルにHARTFORD と、でっかく書かれていますので興醒めする方のために、今回 実物同様ラベルを書いてみました。


写真03

こちらのケースは、コルト純正ですが、やはりキャップ缶の入る大きさは同じくらいです。CMC の物は入りません。この手のコルトマークのケースは、米国でも人気があり、250ドル以上 出さないと入手は難しいです。

ちなみにこの写真の物は2.5万でオクで売れましたので赤字でした。


写真04

レミントン用とコルト用を描きました。こちらにドキュワークスのファイルで上げていますので、ダウンロードして印刷してご使用ください。

cap.xdw


写真05

印刷したら切って両面テープを裏に貼って缶に貼り付けます。

この時に、切り抜いてからテープを貼ると、もう一度テープを円形に切らなくてはいけないので面倒です。最初に切り抜く前に紙に両面テープを貼ってから、ハサミで円形に切り抜きましょう。

わたし? 当然、何も考えていませんので2回ハサミを動かしました。


写真06

ラベルのモデルは、この2冊の本から借りました。ELEY ブラザースという 英国の会社の物が一番多く写っていましたので、それを模しました。

レミントン用ラベルがあるということは、コルトと大きさが少し違っていたのかもしれませんね。


写真07

レミントンのラベルの色は本の写真では褐色ですが、昔はもっと鮮やかだったのではないかと想像し、勝手に黄色にしました。

スペルは、いつものように一部解読出来なかったところは、でたらめです。小さいことは気にしないようにしましょう。


写真08

実物のキャップ缶は、スズで出来ていたようです。消耗品だからGun よりも残っていないでしょうね。

木製ケースをお持ちの人は、ぜひ印刷して丸い缶に貼り、リアル度アップしてみてください。



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