かつてランパント・クラシックという高品質なSAA を世に送り出した会社があったそうです。 そのモデルは、高級感あふれる帯で封印されていました。今でも未使用の状態で持っている人が多いようです。せっかくのモデルガンを一回も動かさないなんて、なんだかもったいないですが、それほど高い物だったのでしょう。 写真は、お分かりのようにランパント製ではありません。帯をコピーして遊んでみました。これらのモデルを「どこ製」だと一発で見分けきるようなら「あなたは病気」です。
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友人から借りてきたランパントの帯をコピー機でスキャンして、少しいじって印刷した物です。こちらに富士通のドキュワークスでスキャンしたデータ・改を載せています。
RampantOB.xdw ・・・ 右クリックで保存してから見てください。 見るためには富士通のページから無料のビュアーをダウンロードしてインストールしてご覧ください。 一度インストールしている人は、そのまま見られるはずです。 ファイルを印刷すれば、A4 で出力されます。帯の大きさは、オリジナルどうりです。
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いくら会社が既に無いと言っても、まんまる丸写しも気が引けますので、ご覧のように少しいじっています。ランパントのファースト・ジェネレーションに付いていた青い帯は、実は反転印刷です。おそらく、洋書の一部をそのまま使用したので版権に気を使ったのでしょう。 そこで、私は、ランパントを反転させて正常表示にしています。また、セカンドジェネレーション用の赤い帯は、英語の文字にラインを入れています。INSPECTED とは検査済みのことです。
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本物の帯は、このように一度はがすと文字が浮き出るテープで止められていますので剥げば、必ず判ります。高級感の演出は、見事です。よく日本人でこんなアイディア出せたものだと 感心します。
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こちら本物のランパント2種。ファーストジェネレーションは、日本でこれだけ再現したモデルがあったのだろうか、というほど素晴らしいモデルですが、セカンドジェネレーションの方は、「本当におんなじ会社かい?」と疑われるような感じです。
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帯を切られたランパントと帯の付いた、にせものたちです。記念撮影。まだまだ部屋にSAA が転がっています。うーーん買いすぎだ・・・。
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