ステアー8mm弾・弾薬箱を作る

ナチスドイツがオーストリアを併合していた時代のステアーライフルの弾薬箱には ナチマークが入っていた。


設計図はこちらにご用意しています。A3で印刷してください。

切り抜いたらのり付けする箇所は、ここだけ。底はそのままである。


糊付けしたら完成である。本体、中仕切り、フタと3つの部品からなる。
ただ弾を供給するだけなのにドイツ軍の箱は、いつも凝った物だ。


箱の底から帯状の中蓋部分を抜きとおし、中仕切りを挿入する。糊付けは、しなくて良い。
まぁ、しても良いがオリジナルは糊付けされてはいない。


フタを差し込み、帯を糊付けする。マークがちょうどフタのセンターに来るようにする。


めでたく完成。弾を入れて遊ぶのならフタのところの帯にカッターを入れると良い。
前にも書いたが、弾薬箱ひとつにこんなに手間をかけるのはゲルマン民族の国民性だろうか、それとも 昔は貴重な弾薬はどこの国でもこのように大切に梱包されていたのだろうか?

そういえば日本軍の小銃弾もこのようにしっかりと紙で包まれていますね。兵隊さんの命を守る= 国を守る、弾薬は大切な物だったのでしょう。


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