オールド・カタログ など


MGC 大判カタログ1970年

MGCオールドカタログ

MGC の昔のカタログを入手したのでスキャンしてみました。折りたたんでB5版になります。
10周年記念で、会社も乗っているころでしょう。1970年(昭和45年)ではないかと思います。
右下にPPK-2型 が載っています。46年規制の前なのでみな黒色で販売されていました。

1965年にブローニング発売方法をめぐって他社連合と決別しMGC 単独一社のみで、やって行きだした頃です。 おかげで、商品が供給されないのでコクサイなどからMGC 丸ごとコピー品が販売されました。

小写真 mgc_old_big.jpg 字が読める大きな写真JPG(676KB)

mgc_old_small.jpg 字は読めないが小さなサイズ(147KB)

両方とも同じ元写真です。別窓でJPG を開きます。


MGC HSc のチラシ・1968年ごろ

珍しいMGC−Hscのちらし

昔の資料をあさっていたら出てきた。これは珍しいのではなかろうか?
「1丁で2丁分楽しめる」と、ある。これはMGC がタニオアクションとリアルアクションを同じモデルで 共用していたからだ。
パーツを組み替える事によってどちらにも変身できた・・・らしい(見たことは無い)。
結局、規制によりタニオアクションのみが残った。   裏面のPDFファイル  


MGC カタログ 1972年

MGC−1オートマチック

カタログの裏にホルスターが載っていないバージョン。 1973年ごろと思う。SIG のABS が出たばかりだ。
内容はこんな感じ→ PDFファイル
アドビのアクロバット・リーダーが必要です。 価格は今ならば2,3倍かな?もっと違うか?昔の1万円は高かった。

MGC−2ウェスタン

カタログの裏にホルスターが載っていないので結構古いかも。 紙ものちのバージョンよりも薄くてぺらぺら。おそらく1973年ごろと思う
内容はこんな感じ→ PDFファイル

MGC−3リボルバー

ABS のリボルバーが出来たばかりのころ。このあとローマン、パイソンなど続々出てきた。
内容はこんな感じ→ PDFファイル

MGC−4長物

紙がぺらぺらのバージョン。このあと長物にちからを入れだしM-16、スターリング 、ライアットガン2種類など意欲的に開発されていった。最初のM-31 は総金属製で銃身が短い。
内容はこんな感じ↓3種類。トンプソンが値下げしている。アドビのアクロバット・リーダーが必要です。
PDFファイル(708KB)注意でかい


CMC 大判カタログ1973年ごろ

銃の写真が黒いままだが46年規制後なので販売品は金色である。
CMC は結構長いあいだ黒いGun の写真を使っていた。業界ではひんしゅく物だったらしい。
Gun 誌の広告なども黒いままで子供心を揺さぶった。
良いメーカーだったと思うがラーマをモデルアップしたり何か変だなぁと思ったもんだ。  表  と   裏  (JPG)


上六・ガン&ホビー1975年ごろ

上六ガン・アンド・ホビーのカタログ

いまでもあるのか知らないが大阪の上六のB2大判カタログ。 長物のすばらしい写真が多く何度も見てはため息をついたものだ。当時の10万なんて天文学的数字に見えた。(今でもか・・・)
内容はこんな感じ↓。少数カスタムガンが多い。買える人がいるとは思えなかったくらい高価だった。

◎別窓でJPG を開きます → JPGファイル(283KB)
◎CMC のKar98 のストックの記事 → CMC/Kar98の追記


玩具組合カタログ6・1973年

モデルガン総合カタログ

MGC 以外のモデルガン会社の組合のカタログ。30年前くらい。
内容は結構いい加減でCMC とマルゴーのガバメントの写真や分解図はまったく同じものを使っている。 両方持っていたが月とスッポンほど違っていた
(でも当時はそんなに違わないと思っていた)。

東京レプリカコーポレーションのシールが貼ってある裏面。
当時は中田商店=東京レプリカ だと思っていた。東京レプリカは現在のマルシンとなっている。 裏には初のGun 誌別冊みたいな世界拳銃図鑑の広告。今では、とても情けなくって見ていられないが 当時は貴重な情報源。現代では情報量が、ものすごく増え写真もきれいだが当時1,500円で売られているところを見ると あまり本の値段は変わっていない。ということは、経済成長もあまりしていないということか・・。


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